鼻うがいでツーンとするのはなぜ?

 

 

鼻うがいでツーンとするのはなぜ?

日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、鼻の中を洗浄する鼻うがいは北欧では当たり前の方法として人々の間で浸透しています。

 

フィンランドでは冬場はマイナス30℃まで気温が下がるのにも関わらず、風邪を引かずに元気に過ごせるのは毎日の生活の中で予防ケアを欠かさずに実施しているからです。

 

その予防方法の一つが鼻うがいで、鼻の粘膜に付着したウイルスや細菌を取り除けるのですが、「自宅で試みるとツーンとして痛い」と感じている方が多いことが分かりました。

 

ツーンとするのが嫌で鼻うがいにチャレンジするのを戸惑っている方が多く、これは水道水などを使っているのが大きな原因です。

 

鼻うがいは生理食塩水や専用の洗浄剤を使って処置を施さなければならず、「水道水で洗わないでください」とどのサイトでも注意喚起されています。

 

私たち人間の体液と水道水の浸透圧は大きく異なり、これが原因で鼻うがいをするとツーンとした痛みを感じやすいので、生理食塩水や専用の洗浄剤を使用するのです。

 

実際に試してみればお分かり頂けるはずですが、水道水を使わなければツーンとした痛みが発生することはありません。

 

 

@0.9%の生理食塩水や薬局で販売されている洗浄液を用意する

Aお辞儀をするように前屈みになって片方の鼻の中に流し込む

Bもう片方の鼻の穴から吸い取った洗浄液を出す

C洗浄液が右鼻腔から左鼻腔を通って流れるようなイメージ

D慣れてきたら口の中まで流し込んでから吐き出す(液体は鼻水やウイルスで汚くなっているので飲み込まないように注意が必要)

 

 

上記のように正しい方法で鼻うがいを行えばツーンとする症状を防げますし、「鼻づまりが解消する」「インフルエンザを予防できる」「鼻炎の症状が改善する」「蓄膿症の症状が和らぐ」「花粉症の対策に繋がる」という効果が得られます。

 

間違った方法を行っているからこそ痛みが発生するので、正しいやり方を心得ておけば問題はないでしょう。

 

もちろん、鼻炎や蓄膿症の治療に繋がるわけではないですし、薬を使って症状を和らげる対処も大事なのでかかりつけの医師に相談するのは大事です。

 

それでも、普段の生活の中で鼻に関連する症状を予防できるのが鼻うがいの魅力なので、毎日の生活に取り入れる価値は十分にあります。

 

ただし、あまりにも頻繁にやり過ぎていると鼻の粘膜が傷付く恐れがあるので、1日に1回〜2回程度を目安にしてください。

鼻うがいの注意点についてのページ