鼻うがいと水道水

 

 

鼻うがいと水道水について

水道水で鼻うがいを行うと、中に含まれている微生物や、残留塩素の影響によって、鼻の粘膜に大きな異常が引き起こされる可能性があります。

 

水道水に僅かに含まれている細菌は、飲む場合は胃酸によって殺されるので全く問題はありませんが、鼻の中に入れると死滅せずに脳に感染して、死に至ることもあるのです。

 

日本ではこのようなケースで死亡したという例はないと思いますが、現にアメリカでは水道水で鼻うがいを行ったことによって脳に微生物の一種であるアメーバが侵入し、死亡したという方がいらっしゃいます。

 

それに、鼻の粘膜を傷めてしまうので、アレルギー性鼻炎で悩まされているという方は、更にその症状が悪化する可能性があります。

 

このように、水道水での鼻うがいは大変危険なのです。

 

そこで、鼻うがいを行う際の洗浄液は、ぬる目の生理食塩水を使用するようにしてください。

 

食塩を程ほどに入れ、0,9%の生理食塩水を使用することで、鼻の粘膜に加わるダメージを軽減してくれます。

 

実際にお風呂に入っている時に、水道水が鼻の中に入って苦しくなったという経験をした方はいらっしゃるはずです。

 

しかし、人間の体液に近い塩分濃度の生理食塩水であれば、ツーンと痛くなることはありません。

 

「鼻うがいはちょっと怖い」と思っている方はいらっしゃいますが、正しい方法で行えば痛みが引き起こされることはないのです。

 

自宅で生理食塩水を作るのが面倒であると感じた方は、市販で販売されている洗浄液を使用すると良いでしょう。

 

製品によって違いはあるのですが、錠剤などを入れて洗浄液を作るタイプが多くなっているので、手軽に鼻うがい用の液体を作れます。

 

以上のように、水道水での鼻うがいが、大きな異常を引き起こすということがお分かり頂けたと思います。

 

思わぬトラブルが引き起こされては、鼻うがいをする意味が全くないので、正しい方法を熟知して実行に移すことが大切です。

 

また、蓄膿症の症状を抑えるという効果がある鼻うがいですが、急性の炎症が鼻や喉に引き起こされているという方は、鼻うがいが仇となって症状を悪化させてしまうかもしれません。

 

鼻うがいは急性炎症を引き起こしている方にはおすすめできないので、病院へ行って専門的な治療を受けるようにしてください。

 

専門医の指示に従って治療に励んでいれば、少しずつ症状を抑えられるはずです。

 

医師から的確なアドバイスを受け、それを実行していくようにしましょう。

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