塩水で鼻うがい

 

 

塩水で鼻うがいをしよう

鼻の中に液体を流し込み、粘膜に付着した細菌やウイルスを除去する鼻うがいは、必ず塩水で行うようにしてください。

 

「液体であれば何でも良いのでは?」と考える方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。

 

日本では水道水の完備がしっかりと行われているので、水道水で鼻うがいをしたからといって、直ぐに大きな異常が引き起こされるというわけではありませんが、この中には少しの細菌やアメーバといった微生物が含まれております。

 

また、水道水には塩素が含まれており、これらが鼻うがいをする際に鼻の粘膜を傷つけてしまうのです。

 

そのため、自宅で手作りの鼻うがいを使用するという場合は、必ず食塩を混ぜて塩水で鼻うがいをしてください。

 

0,9%ほどの濃度の塩水で鼻うがいをすれば、粘膜へのダメージを最小限に抑えられるので、より大きな効果が得られるのです。

 

鼻うがいをして細菌を洗い流せたとしても、その影響で別の病気になってしまっては意味がありません。

 

「塩水で鼻を洗っても痛いのでは?」と考える方がいらっしゃいます。

 

確かに、塩水である海で泳ぎ、それが鼻に入った時にツーンと痛い思いをしたという方はいると思うので、海水も食塩水も変わらないと思うのは決して不思議ではないのです。

 

しかし、水道水と海水の塩分濃度は身体の濃度と異なります。水道水の塩分濃度はほぼ0%で、海水の塩分濃度は約3,5%となっており、身体の塩分濃度は0,9%ですのでこの微妙な違いが鼻腔粘膜に刺激を与えているのです。

 

市販で販売されているグッズの塩分濃度が全て0,9%に統一されているというわけではありませんが、鼻に負担がかからないような濃度に設定されているので、心配する必要は全くないでしょう。

 

鼻うがいのやり方で、使用する生理食塩水の濃度は0,9%が最適であると説明しましたが、これは体液と同じ濃度だからこそ、この数値が推奨されているのです。

 

もちろん、多少の上下であれば全く問題はないので、自宅で生理食塩水を作るという場合は、そこまで神経質になる必要はないと思います。

 

それでも心配な方は、自宅で作るのではなく、市販で販売されているグッズを利用するのが良いでしょう。

 

ただし、専門医の中には、鼻うがいを推奨しないという方がいらっしゃいます。

 

それは、体液と同じ塩水であっても、鼻粘膜の機能を損ねてしまう可能性があるからです。

 

どちらの意見が優れているか一概に説明はできませんが、自己責任で行わなければならないということを、しっかりと頭に入れておいてください。

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