鼻うがいと中耳炎

 

 

中耳炎とは

一般的に中耳炎とは、急性中耳炎のことを指しており、耳管を通って中耳に細菌が感染し、炎症が引き起こされている状態のことです。

 

他にも慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎といった種類があるので、症状を一概に説明することはできないのですが、基本的に耳の痛みが引き起こされます。

 

急性中耳炎の場合は、耳の痛みとともに発熱があるので、症状には気が付きやすいと思います。

 

中耳炎にかかったことがないという方は、どのような痛みか想像できないかもしれませんが、悪化すると夜も眠れないような痛みに襲われることがあるので、早めに治療をしなければなりません。

 

急性中耳炎は放置していると膿が中耳腔という部分に溜まり、鼓膜を破って流れ出る可能性があるので、専門医の指示のもとで治療を行う必要があります。

 

炎症が回復したとしても、急性中耳炎から慢性中耳炎に移行するという患者さんは多く、永遠に炎症を起こすというよりも、完治と炎症を繰り返すような状態となり、最終的に音が伝わりにくくなったり難聴が引き起こされるかもしれないので、非常に怖い病気の一つです。

鼻うがいと中耳炎について

鼻うがいと中耳炎は関係性がないと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

鼻うがいを行い、生理食塩水が鼻の中に残された状態で鼻をかむと、耳の方に液体が流れ込み、中耳炎にかかる可能性があるのです。

 

鼻うがいは前かがみの状態で行うことが大切で、洗浄後は鼻の中に食塩水が残されていないことを確認する必要があります。

 

そのまま寝たりしても、中耳炎の大きな原因となるのです。

 

そして、鼻の中に液体が残っていないことを確認したら、鼻をかんでも問題はないでしょう。

 

また、生理食塩水を注入している状態で唾を飲み込むと、耳の中に流れて中耳炎のリスクが高まります。

 

風邪やインフルエンザの予防をするために鼻うがいを行い、その影響で中耳炎にかかっては全く意味がないので、正しい方法で行うようにしてください。

 

また、鼻うがいは鼻粘膜の刺激を少なくするために、水道水ではなく生理食塩水の使用が求められております。

 

水道水を鼻の中に入れると、ツーンとしみるような感覚になるのですが、これによって鼻粘膜にダメージが加わっているのです。

 

鼻うがいは注意しなければならないポイントが多いので、面倒だと感じるかもしれませんが、全ては鼻粘膜と耳を守るためですので、決して怠ってはいけません。

 

このサイトで、正しい鼻うがいの方法を身に付けるようにしましょう。

鼻うがいの注意点についてのページ